朝のお散歩

　ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｳｨｰｸ最後の6日、はなを連れて墓参りに行きました
お墓の掃除をしている間、おとなしくしていたはなですが、霊園を動き回りたかったようで。しかし虫除けｽﾌﾟﾚｰをしていなかったので、軽く辺りを1周して切り上げました。
　

これからの季節の必需品、虫除けｽﾌﾟﾚｰ

　夕方、散歩に行こうとした矢先、ﾎﾟﾂﾎﾟﾂと
雨足は一気に強まり、ﾚｲﾝｺｰﾄを着ても明らかに無理ということで断念。
しかし、はなにそんな事情がわかるわけもなく…


「退屈だよーーー」

「お散歩行こうよぉ」

「ねぇ～ってばぁ」

雨は止むことなく

　そして7日。
朝5時、ﾏﾏの携帯のｱﾗｰﾑが鳴りました。
「う～ん、このまま次のｱﾗｰﾑが鳴る6時までｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞしていようかなぁ」
そう思った怠け者のﾏﾏの寝ぼけ頭に、ある考えがよぎりました
「はなと散歩に行こう」

　前日散歩に行けなかったはなは、ご機嫌でｸﾞｲｸﾞｲ歩きます。
ﾏﾏはまだ半分睡眠状態
こんな朝早くの散歩は初めてで、はなは興味津々です。
雨上がりの田んぼのそばにはﾐﾐｽﾞの姿。
そして前夜「燃えるｺﾞﾐ」の日だったせいか、ＧＷの最終日だったせいか、その残骸を漁るｶﾗｽ1羽。
初めて見るｶﾗｽに「何者」って感じで歩を止めようとするはな。
目を合わさないようにしてそそくさと通り過ぎようとするﾏﾏ。
無理矢理ﾘｰﾄﾞを引っ張られながら、黒い生き物が気になり振り返るはな。
「はな、ﾀﾞﾒだってば目を合わせちゃﾀﾞﾒだよ」
心の中で叫びながらﾘｰﾄﾞを引く手に力が入り、早足になります

　軽めの散歩のつもりが、家に帰ったらちょうど6時のｱﾗｰﾑが鳴ってました。
これできっとお利口にお留守番してくれるはず