頸椎椎間板ヘルニア

はなちゃんママ

2007年08月16日 02:44

 あれは7月22日(日)の昼過ぎでした。
右肩から背中にかけて違和感。
「寝違えたかなぁ」お気楽に考えてました。
しかし夕方、見返りや前屈みになることがかなりしんどく。
ついには右肘まで痛くなり「これ、寝違えじゃない」
119番して急患対応している近くの整形外科を教えてもらい、イプーで行きました。

 運転していて気付いたのですが、シートベルトを手にするのがツライ(右後方に振り向くのがツライ)
ウィンカーを操作するのがツライ(右腕が痛い)

 「今日は応急処置しか出来ません」という病院側の断りに了承して(とにかく痛くて痛くて応急処置でもいいから診てくれという心境でした)、待つこと10分。
「椅子におかけになってお待ち下さい」と言われましたが、じっと座っていられず、熊のようにウロウロしてました。

 看護婦さんが出てきて症状を聞かれた後、頸部のレントゲン撮影
レントゲンの出来上がりを待って診察室へ
「骨には異常ないですねぇ」
「あとはMRIを撮ってみないとわからないですけど…」と頸椎捻挫かヘルニアかもという含みを持って1日分の薬と湿布を処方してもらいました。

 翌日再診。
前夜の医師からの申し送りはきっちりなされていたようで。
「軽度のヘルニアかもしれないけど、それはMRIを撮らないとわからないから」
        
先生、とりあえず頸椎捻挫で帰すんですか
もしかしたらヘルニアかもしれないのに

私「MRIして下さい」
医師「1万円くらいしますがいいですか」
   「予約がいっぱいなので、別の日に足を運んでいただくことになりますがいいですか」
あの~、今の私にとっては金銭的なことより(10万かかると言われたらためらいますが)二度足になることより、この痛みは耐えられないんです
運良くその日キャンセルが1件出ていて、すぐMRIを受けました。

 MRI画像を持って、再び診察室へ。
10数枚の画像を見ながら「説明がついた」と先生。
右半身の断面図で、第5頸椎の軟骨がほんの少し飛び出しているのが確認出来ました。
つまり、飛び出した軟骨が右半身の神経を圧迫しているため、右の肩や腕が痛いとのこと。
かくして正式に「頸椎椎間板ヘルニア」と診断されました

 3種類の薬と湿布薬を処方され、「家だけでもいいから装着した方が」と簡易コルセットをすすめられ。

湿布薬の袋に気になる注意書きが

貼付部を紫外線にあてると光線過敏症をおこすおそれ

 先生に確認すると市販の湿布でも肌の弱い人は「光線過敏症」になるそうです。
私の場合、日によって痛い場所が違うのですが、背中、肩、二の腕、肘、前腕と少なくても2,3か所貼ってますので、注意をしっかり守って、この猛暑も長袖を着ています。
暑いです

 今まで「椎間板ヘルニア」というと腰をイメージしてましたが、あれは「腰椎椎間板ヘルニア」と言うそうです。
「頸椎ヘルニア」は私の勝手なイメージの中で、格闘技の選手や格闘系球技(ラクビーやアメフトなど頭から突っ込むスポーツ)の選手の怪我という印象があったのですが、そうではなかったのですね


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