エトワール
「エトワール(étoile)」
英語でいうと「スター(star)」、日本語なら「星」を表すフランス語。
実は私、クラッシックバレエを見るのが大好きでして、5年前、この映画を見ました。
2000年、フランス作の邦題「エトワール」。
パリ・オペラ座バレエを描いたドキュメンタリー
ここでいう「エトワール」とは最上位階級のダンサーの呼び名で、他のバレエ団では「プリンシパル」とか「プリマ」と言われます。
オペラ座には、上から第一舞踏手、スジェ、コリフェ、カドリーユという4つの階級があり、エトワールは頂上に燦然と輝く星なのです。
小難しい説明はここまでにして。
「バレエを生きているの。愛するという言葉では弱すぎる。バレエは体を焼きつくす熱情に似ている。愛より強い想い」
「“犠牲”とは思わない。多くの事をあきらめる一方で、至上の幸福を味わえる。“犠牲”ではなく“努力”なの。大きく報われる努力だわ」
頂点を極める人の言葉は深く重く強烈です。
5年経った今でも、時折ズシリと響きます。
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